2011年10月18日火曜日

超ご機嫌キャンプ

週末、Lark Canyon という砂漠の渓谷へキャンプに行きました。今回は元プロ・オートバイレーサーYさんのご好意により、彼の所有するモトクロスバイクや四輪バギーに乗せてもらえることになり、子供も大人も期待に胸を大きく弾ませて参加。Yさんがバイク5台とバギー一台をトレーラーハウスに搭載し、これをトラックで牽引して豪快に登場します。我が家3人と友人一家5人がこれに合流。二日目にもう一家族がやって来て、最終的には12人という大所帯に膨らみました。

この歳でバイクデビューするとは思ってもみませんでしたが、やってみると意外に面白いのです。砂や石でタイヤが滑るのであまりスピードが出せない分、安心感があります。ポイントは、ビビッて腰が引けると手首が返ってしまい、自然とアクセルも開いてしまう、という点。しっかり肘を張って手首を固めておかないと、身体より先にバイクが突っ走って行っちゃうのです。まるで暴れ馬の背から放り出されるような格好。

家では読書ばかりしてなかなか外遊びをしたがらない9歳の息子ですが、意外にも今回の企画にはハマったようで、同じコースをスローペースながら何十周も走り続けていました。後で見たら、転んだ時に出来た擦り傷や内出血、それに熱したマフラーに触れて出来た火傷の後が、両足に何箇所も出来ていました。若い頃バイク乗りだった妻は、巨石やサボテンが散在する超難関の凸凹コースを果敢にアタック。遠目でも、ヘルメットの隙間から見える頬っぺたのふくらみ具合から、彼女がいかに興奮しているかが見て取れました。

成人後2度目のキャンプで、いきなり超ご機嫌なイベントを経験。鼻の穴まで砂だらけで帰宅した後、「楽しかったね」「また行きたいね」をいつまでも繰り返す私たちでした。

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