2011年3月18日金曜日

オバマがトランプに叱られる

昨日と今日の二日間、息子の通っている小学校で、日本人のお母さんが30人以上集まって募金活動をしました。手作りの栞、折り紙、日本のお菓子などを売ってその収益金を救済・復興活動のために役立てて頂こう、という趣旨。私もわずかながら動物折り紙を製作し、貢献しました。

海の向こうで大勢の人が苦しんでいる時に、青空の下で能天気に暮らしていると、それだけで罪悪感を覚えます。何であれ人のためになることをしていれば、少し気が楽になるのです。ただ単純に仕事に忙殺されるだけでも、心が軽くなるということを今回学びました。

今朝、同僚リチャードとそんな話をしていたところ、彼が昨日テレビで観た大富豪ドナルド・トランプの話題になりました。
「日本が原発騒ぎで大変な緊張感に覆われている時、なんとオバマ大統領はゴルフを楽しんでたんだ。ゴルフ場をいくつも持っている自分が言うのもなんだけど、それはいくらなんでもまずいだろう。今すぐ9アイアンを置いて、お見舞いのために日本へ飛ぶべきなんじゃないかって、苦言を呈してるんだよ。あのトランプだからこそ言えるんだよね。」

こういう場合、前々から予定していたに違いない「お楽しみ」をキャンセルするかどうかは、とても難しい判断だと思います。アメリカ大統領だからまずい?じゃあイタリアの首相だったら?鹿児島県知事とかはどうだろう?どこで線を引くんだろう?

自分だったら、やっぱり行ってしまうかなあ。楽しめるかどうかは別として…。

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