2011年2月23日水曜日

Under the weather 体調が悪い

昨日の朝、同僚のPM、ララのレポート作成を手伝いました。彼女はつい二週間前に手術を受けたそうで、先週末に復帰したとのこと。こういう場合、ストレートに病名を尋ねるわけにはいかないので、
「もうすっかり良くなったの?」
とだけ聞きました。彼女の返答がこれ。

“I’m still under the weather.”

直訳すると「まだ天気の下にいるの。」ですが、意味は「まだ本調子じゃないの。」です。これまで何度も耳にして来た表現なんですが、この時初めて疑問が湧きました。なんで Weather なの?と。

さっそくネットで調べたところ、本流とされている語源は次のようなもの。
「船乗りが荒天のために気分が悪くなった時、船室に入って休むように言われた。船室は風雨の影響を受けないため、under the weather に避難したわけである。」
ふ~ん、そうなのか。でもなんだかちょっと腑に落ちないなあ。船室で休んでれば、そのうち具合が良くなるわけでしょ。
「彼はどうした?」
と聞いて
「まだ船室にいるんだ。」
と言われたら、具合が良いのか悪いのか判断に迷うと思うんだけど…。さぼってるだけかもしれないし。

こんな説を唱える人もいます。
“The phrase under the weather originally had nothing to do with weather. the correct phrase is under the wether. It refers to the fact that female sheep resist the efforts of the castrated male sheep to mount them. When the female is so ill that she cannot resist the wether's attentions, she is literaly under the wether.”
「このフレーズ、もともと天気とは関係ありません。正解はWether (去勢されたオスの羊)。体調の悪いメス羊は、Wether にのしかかられても抵抗できない。だから具合が悪いことを Under the wether と言うんです。」

うっそつけ~!

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