2010年9月30日木曜日

I’ll count on it. 楽しみにしてるわ。

コンストラクション・マネジメントの総務を担当しているカレンは、いかつい男達が群れる工事現場でも、臆することなくバンバン発言出来るタイプの女性です。暫くは気圧されて彼女に近づけなかったんだけど、先日オックスナードで披露した私のプレゼンをいたく気に入ってくれたようで、後日わざわざメールをくれました。
「グレート・プレゼンテーションを有難う。またお願いね。」

さて、10月半ばにロサンゼルス本社で二日間トレーニングを受けることになり、カレンがチャージ・ナンバーを送ってくれました。彼女がロス勤務であることを、その時初めて知りました。
「君はその日、オフィスにいるの?いるなら挨拶に行くけど。」
「私のオフィスは、トレーニング・ルームから中庭を挟んで向かいのビルにあるの。同じ階だから、窓から全部見えるのよ。」
「じゃ、着いたら手を振るね。」
これに対する彼女の返信に、一瞬戸惑いました。

I’ll count on it!

カウント・オンというのは、

You can count on me.
僕にまかせてよ。

などのように、「当てにする」という意味だとずっと思っていたのですが、それだとこの状況に馴染みません。手を振らなければ彼女の身に大変なことが起こるというなら話は別だけど。

調べてみると、微妙な違いながら、「期待する」という意味もあるのですね。
「じゃ、着いたら手を振るね。」
「楽しみにしてるわ。」
ってことでしょう。

粋な表現を覚えました。

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