2010年8月15日日曜日

Jackpot! 大当たり!

いよいよ今月末、同僚エリカがラスベガスへ引越すことになりました。彼女はオフィス内を回って荷造り用のダンボール箱を探していたのですが、初めて話しかけたエンジニアの社員が、ちょうど大きな荷物の移動を終えたところだと、大量の箱を提供してくれたそうです。

I hit the jackpot!

と嬉しそうに笑う彼女。このJackpot というのはもともとポーカー用語だったらしいのですが、今ではスロットマシーンの大当たりを指すようです。日常会話で用いられる時は、「思いがけない大当たり」となります。

こういう表現を学ぶたびにいつも思うんだけど、どうしてここで定冠詞を使うんだろう?

I hit a jackpot!

じゃいけないの?と。

今のところ私の解釈は、スロットマシーンが出す中で最高の、ひとつしかない賞を指すからThe なのだ、ということ。どうでしょう?

2 件のコメント:

  1. 出ました、jackpot!
    私には正直、aでもtheでもピンときませんが、jackpotで思うことは。
    ラスベガスで何年かに一度、出ますね、jackpot.どのくらいの頻度なのか数えたことはありません。が、「これで最後だと思って賭けたクオーターで大当たり」「ポケットにあったコインをいれただけ」とか記事で見かけることがあります。
    今から15年前(!)、香港に住み始めたとき、マカオが目と鼻の先でした。三年半の滞在中、何度も行った。でも、ついぞ、自分はもちろん、周りも、ニュースでも、ただの一度もjackpotの記事を見たことがありません。
    マカオでは万に一つ、いや、億に一つも「設定されてない」んだろうなーと思います。エリカさんのような状況をjackpotと呼ぶなら、私は「毎日がjackpot」と言えます。段ボールいっぱいあるし・・・・。

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  2. あっはっは。「毎日がjackpot」なんていいねえ。

    Jackpot なんてものがほとんど出ないからこそ、人は一攫千金を夢見るんだろうね。賭け事に疎い僕にはその心理がよく分からんのだが。

    I hit the jackpot! という英語表現は、そのハッピーな視覚イメージが気に入ってる。スロットマシーンからコインがざくざく溢れ出て来て、歓喜のガッツポーズで観衆のどよめきに応える図。ダンボールたくさんもらってこの表現を使う面白さは、手に入れた獲物の落差だよね。

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